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Japan Bio-Energy Development Corporation(JBEDC)

日本バイオ・エネルギー開発株式会社
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JBEDCによる植林事業

アジア諸国

  1. カンボジア


    【カンボジアのジャトロファ試験農園】
    カンボジアにおいては、タイとの国境地域でバイオ・エタノール用のキャッサバ作りが始まり、ジャトロファをベースにしたバイオ・ディーゼルの実験も始まっています。当社は3年に亘って培ったタンザニアでのジャトロファについての調査・研究実績、植林事業、バイオ・エネルギー法案作成にかかる支援の経験が評価され、カンボジア閣僚評議会からの要請を受け、カンボジアでのバイオ・エネルギー開発の可能性を調査し、十分将来性がある事を確認しました。2005年には閣僚評議会に対しバイオ・エネルギー開発をスタートするように提言し、承認を得ました。現地ではすでにバイオ・エネルギー開発会社が設立され、200ヘクタールのパイロット農場をスタートさせ、NGOを通じて3,000の農家と契約栽培を行い、現在も10,000ヘクタールを目標に植林を始めています。2006年8月にはバイオ・エネルギー開発の支援の為に自転車振興協会の支援を受けてバイオ・エネルギー事業の実現可能性調査を行いました。引き続きバイオ・エネルギー計画と法案支援を閣僚評議会に対して行っており、2007年春にはバイオ・エネルギー計画と法案が策定される予定です。

    ジャトロファの植林はカンボジアの農民援助組織であるCAIDをパートナーとし、今までに約50ヘクタールの植林を終え、2008年は更に100ヘクタールまで拡張する予定です。また周辺の農民の参加を得て行う契約栽培も始めており、そのためのジャトロファ・センターをカンボジア内に3箇所に設立する計画を立てています。合わせて、ガソリンの代替燃料になるバイオ・エタノールの原料のひとつであるキャッサバの新品種の試験栽培を今年から始める予定になっています。


  2. ラオス

    ラオスにおいても、副首相を初め、政府閣僚へのJDIからのプレゼンテーションを契機にバイオ・エネルギーへの関心が高まり、カンボジアと同様な動きが見られます。民間ベースではバイオ・エタノール用のサトウキビ栽培とキャッサバの栽培が始まっています。当社ではカンボジアでの経験をベースにバイオ・エネルギー計画と法案の設立をラオス政府に提案し、そのための支援策を続けるつもりです。また、ジャトロファのバイオディーゼル開発会社(Laos Bio Energy Corporation :LBEC)の設立を2007年4月に行い、現地での栽培を開始しました。8月からは経済産業省の関係機関であるECFAから支援を受けてジャトロファBDFを利用した地域開発調査を始め、ボケオ州・ビェンチャン州・サバナケット州の3地域で大規模な植林を始める予定です。現在はLBECがビェンチャン州にてジャトロファのモデル農園の植林を実施しており、20〜30ヘクタールの植林の達成を目標としています。



    【ラオス・ビェンチャン郊外のジャトロファ試験農園前で現地パートナーと】

    【ジャトロファの苗が育っている様子】
  3. ミャンマー

    ミャンマー政府は2004年から政府主導でジャトロファの植林を奨励し、現在までに150万ヘクタールの植林を終えており、最終的には400万ヘクタールに拡大する予定です。当社では2006年9月にミャンマー政府に対してバイオ・エネルギーの総合的な支援を提案し、現在育成の為のマニュアル作りとバイオ・エネルギー計画・法案の作成支援、それから実践精製プラントの導入について協力を始めています。ミャンマー政府とは2007年2月にバイオ・エネルギー分野でのMOUを結び、BDFの生産・販売・輸出を独占的に行う事が出来る状態です。その後JDI・JBEDCはミャンマー政府と共同で2回のセミナーを開催し、さらにバイオ・エネルギーの普及を進めてきました。次はモデル搾油工業のF/S(Feasibility Study)を行う予定でしたが、2007年の暴動騒ぎや2008年のハリケーンなど度重なる災害により政府内の混乱があったため、一時現地での普及活動を中止していました。2008年の下半期に入り、だいぶ現地の情勢も落ちついて来たため、今年の夏から再びジャトロファの普及・栽培活動を開始する予定です。



    【ミャンマー農業省大臣と会談】

    【ジャトロファの苗床の準備】
  4. インドネシア

    インドネシアではパーム油とジャトロファを使ったバイオ・ディーゼル開発をユドヨノ大統領自ら推進し、パームとジャトロファの植林計画が全国で始まっており、既に数万ヘクタールの植林が終わっています。しかし他のアジア諸国と同様にバイオ・エネルギー計画・法案やサプライチェーンの確立などは手付かずの為、インドネシア政府からは当社に対しバイオ・エネルギー分野での協力の要請があり、2006年11月に協議を持ち、今後具体的な協力プランを作成する予定です。


アフリカ諸国

  1. タンザニア

    特に当社ではタンザニアでの再生可能なバイオ・エネルギーの導入を先駆的に提唱し、昨年以来バイオ・エネルギー開発委員会がエネルギー省の中に設置され、組織・法整備に向けた審議が進んでいます。計画では2007年中にバイオ・エネルギー計画とそれをサポートするバイオ・エネルギー法案の作成を目指しており、当社代表の小林はAdvisorとして参加、指導しています。また現地NGO、公社との連携によりジャトロファの植林事業を小規模農家主体と大規模商業プランテーションの組み合わせにより始めています。既にジャトロファBDF開発を巡って3社とJVの話をしており、今後ライセンスの取得とジャトロファの植林を始める予定です。


  2. エジプト

    当社と姉妹会社であるJDIは2007年6月にJBICからジャトロファBDF開発調査【10万ヘクタール規模】を委託され、現地調査を6月半ばから行いました。この様な途上国政府からの要請でJBICが支援を始めるのは初めてではありますが、今後はこの様な公的資金を利用して行うBDF事業が増えると予想されます。JBICの第1号の案件をJBEDC/JDIで受注できた事は当社のバイオ・エネルギー関係の実績が認められた証であり、今後のジャトロファBDFに於ける差別化が出来ると考えられます。エジプト政府はバイオ・エネルギー開発の国策会社を既に設立して事業を進めており、2008年はこの国策会社及びJBICの支援を受けて、7月に現地にて小林がセミナーを行うこととなっています。


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